介護研修Ⅰ-①『食事について(水分摂取介助)』<本社・研修センター>
アクティブライフでは、入社時に研修を受けて頂く事になっております。
本日は、『水分摂取介助』の研修を行いました
嚥下(飲み込み)が難しくなられた方には、その状態に合わせて
飲み物に『とろみ』をつけ、飲みやすくして提供いたします。
今回は研修参加者が交代でご利用者役・スタッフ役になり、
実際にとろみをつけた飲み物の摂取介助を行いました。
ご利用者役は、インスタントシニア体験で使用する
「白内障用ゴーグル(視覚の変化・老人性白内障を体験する)」
を装着してもらいます。
スタッフ役は“立ち・座り姿勢”や“声掛け有・無”と、
“あるべき対応”と、“ふさわしくない対応”を両方体験してもらいます。
★ 参加者の感想 ★
<スタッフ役の感想>
◆「飲み物の熱さに気を付けないといけない(特に猫舌の方)」
◆「声掛けなど、楽しく食事をするための工夫が大切」
<ご利用者役の感想>
◆「(良くない介助の場合)飲んだ気がしない。嫌になる」
◆「目が見えにくいので、飲み始めてやっと何を飲んでいるかわかるが、
そう思ったら次にどんどん介助される」
◆「唇に当たった時にびっくりする、異物感」
◆「飲ませてもらっている、気を使ってしまい申し訳ない気持ち」
ロールプレイングでは、単にスタッフ役をするだけでなく、
ご利用者の役も両方を体験する事でより多くの気づきがあったようですね