採用時研修(車イス)<本社・研修センター>
アクティブライフでは、入社時に研修を受けて頂く事になっております
本日は、車イスについて、研修を行いました。
まずは車イスの役割・使用目的・点検方法について説明。
その後、車イスに乗る人・操作する人に役割を分けて、いくつかのシチュエーションで
体験していただきました。
【シチュエーション】
①「平地走行→狭い道→2cm程の段差」のルートを2パターンで
A:操作する人は無言で、かつ早いスピードで車イス操作
B:操作する人は乗る人に声掛けをしながら、スピードにも配慮して操作
②高さ30cm程の段差の上がり下がり
③坂・スロープの上がり下がり
【参加者の感想】
○無言で操作されると不安・恐怖に感じる
⇒自分で操作できず、身を任せている、動きが予測不能
○方向転換などのちょっとした時でも、声掛けがあると安心
○ブレーキのかけ外しの音・衝撃はこれまで無意識だったが、乗ってみると結構気になる
○自分の普段歩くスピードで押してしまいがち。だが、乗ってみると意外と速かった。
また、車イスと段差・ドアなどとの距離感がつかみにくい
○乗る人・操作する人、それぞれからお互いの表情・様子は見えにくい
⇒その分、こまめな声掛け(適切なトーン・スピード・タイミング)で
伝達しあう事が重要
○フットレストやブレーキの操作など、出来る事は本人にして頂く事を忘れずに
業務の中でも必要不可欠な車イス操作。実際に乗る人の立場も体験して頂いた事で
多くの気付き・発見があったようですね