介護研修Ⅲ(看取りケア)<本社・研修センター>
アクティブライフでは 、新卒採用者の入社3年目の研修として
「看取りケア」を以下の内容で実施しております。
個人ワーク 「看取りケア」について、体験したこと・学んだこと
グループワーク 「看取りケア」について
生きとし生けるものは必ず、その一生を閉じるものです。
いかにその方が人生の最期の時を豊かに過ごせるか、また、安らかに永遠の眠りに
つくことができるか、ご本人はもちろん、ご家族、友人、知人など多くの方の
心を動かす出来事です。
その傍らで私たちが専門職として適切かつ質の高いサービスを提供できるか、
最期の時を、ご本人はじめ、周りの方々が安心して安楽にお過ごしいただくことが
できるか、この度の介護保険改定でも国が積極的に取り組もうとしている課題です。
グループワークの発表から
■死ぬことを考えることが今をどう生きるかを考えることに繋がった
■長生きがすべてではないと考えるようになった →苦しい治療よりも痛みのない生活
■生きている間のQOLの向上が重要
■死ぬことは冷たい、孤独なイメージ、看取りは暖かい、多くの人に囲まれているイメージ
■色に例えると 死は無彩色単色 看取りは暖色多色
■看取りケアの時には死を意識させないケアをしたい
→声掛け、音楽などの環境整備が重要
■明日も生きていると思うことが当たり前だけど、当たり前じゃないことに気が付いた。
今を生きることが大切と思った
■その人らしい最期を迎えることが大切だと思う
■自身の死や死に方について目を向ける機会になった
今回は3年の経験で“考える”力が育まれていることがよくわかる研修になったと
思います。今後も感じる事、考える事、大事にしたいですね。